スライドドア交換に付随作業とは
皆さんこんにちは!
先週土曜日に投稿した側面衝突案件。
スライドドア交換。
一般的に考えると、スライドドアを交換するだけ・・・と、思う方がほとんどかと思いますが、
実は、スライドドア交換するにあたり、付随してくる作業があります。
スライドドアの隣接するパネル、今回で言えば、助手席ドアとスライドドア後ろのパネル(リアフェンダ)の付属品の分解作業です。
助手席ドアはドアハンドルや、ドアミラーなどの付属品。
写真の通り、リアバンパーや、テールランプなども外します。
交換するスライドドアは、塗装がされておりません。
スライドドアを塗装するにあたり、スライドドアの隣接するパネルを同時に塗装するボカシ塗装を施すのが一般的です。
自動車の塗装色とは一台一台違うもので、その時の気温や湿度、環境によって変わります。
また、1g単位でいろいろな塗料を調色配合して塗料を作ります。
なので、見る角度によって、日の当たり方によって色の見え方が違ってくるのです。
それを限りなく現車の色に近づけるのが我々ペインターの職人技です。
塗装したパネル単体の違和感を無くすために、隣接するパネルも塗装するため、写真のように分解作業が必要となってくるのです。
修理したのは事実ですが、当社では、いかに修復前の状態に違和感なく仕上げるための努力をしておりますので安心してお任せください(^_^)
もろろん、お客様のご予算に応じて修理内容を打ち合わせいたしますので、気軽にお問い合わせください!!
0コメント